アルファード&エスティマ
ハイブリッドワゴン2種
かつて乗用車といえばセダンが主流だった。しかし近年ではワゴンやミニバンの人気が高くなっている。世界的な自動車メーカー、トヨタの代表的なハイブリッドミニバンには、アルファード・ハイブリッドとエスティマ・ハイブリッドがある。
アルファード・ハイブリッドは全高1900mm以上、全幅1800mm、全長5000mm弱という大型ミニバンである。室内空間が広く、居住性が良い点で高く評価されている。木彫パネルの高級感ある内装で、3列目のシートまで快適に座ることができる広さである。大人6名の乗車でもゆとりがある。ただし車高が高いため運転者の視線が高くなる。そして死角が増えるため運転には注意が必要である。またアルファード・ハイブリッドは室内スペースを確保しつつ、優れた静粛性を実現している。燃費はガソリン車のリッター9.7キロに対し、ハイブリッド車では17.2キロとなっている。高級感と低燃費を兼ね備え、下取り価格も高値で安定していることから、発売以来、高価格ながらも幅広い世代から支持を受けている。
エスティマ・ハイブリッドもまた幅広い世代に支持を受けているハイブリッドミニバンである。大型ミニバンだがアルファードと比較すると若干小さくなっている。卵型のスマートなデザインが特徴で、安定した走行性は高速道路などの長距離ドライブに適している。しかし3列目シートは収納式で荷室にもなるが、シートとして使用する場合には少々窮屈になる。リッター20キロという低燃費で、多人数乗車に加え、デザイン性や走行性の高さが人気の理由だと考えられる。エスティマ・ハイブリッドの車体価格はアルファード・ハイブリッドと比較すると、同程度か少々高めになっている。